どうも、@mystery777です。
日本史上最悪の獣害事件と言われる「三毛別ヒグマ事件」をご存知でしょうか?
事件名の通りヒグマが人間を襲った獣害事件であり、テレビや小説などでも何度も取り上げられれてきた悲惨な事件です。
ここでは日本でも馴染み深いヒグマが人間を襲った過去最悪の事件、三毛別ヒグマ事件の全貌についてご紹介していきたいと思います。
Contents
<こちらもオススメ♪>
人間の味を覚えた最恐最悪の動物「ヒグマ」の恐ろしさを徹底解説!人間を襲った事件やヒグマの強さ・大きさは?
三毛別ヒグマ事件の簡単な概要
まず三毛別ヒグマ事件の概要について、簡単にご説明します。
1915年の冬、北海道にある三毛別という村に一匹のヒグマが現れ、太田さんという方の家に侵入。
まず6歳の子供がのどもとを噛まれ死亡。
さらに母親もマサカリで必死に抵抗するも、外の雑木林まで引きずられて死亡。
探索隊が死体を発見したときは、既に体中を食い尽くされていたとのこと。
それから数日後、大田家での通夜が行われていた夜、またしてもあのヒグマが村に現れたのです。
ヒグマは自分の仕留めた獲物を取り返す習性があるため、死体を奪い返すために再び大田家に現れたのです。
銃を使った必死の抵抗によりヒグマは家の外に逃げるも、最悪なことに隣の家に侵入しその家族5人が殺害されるという事態になりました。
最終的には討伐隊が組織されヒグマは仕留めることができたが、死者7名・重傷者3名の日本史上最悪な獣害事件と呼ばれる大惨事となったのです。
三毛別ヒグマ事件のヒグマ
三毛別事件のヒグマは胸のあたりに特徴的な白い模様があり、その模様が袈裟懸けのようであることから通称「袈裟懸け」と呼ばれています。
大きさについては諸説ありますが、有力なものだと体長が2.7mで体重は340kgと巨大なヒグマであったことが分かっています。
三毛別ヒグマ事件の剥製や写真
北海道の苫前町にある苫前町郷土資料館には巨大なヒグマの剥製が展示されているようですが、残念ながら三毛別ヒグマ事件の剥製は残っていないようです。

またネット上では三毛別ヒグマ事件のヒグマの写真として、こちらの写真がよく使われています。

実際はこの画像は三毛別ヒグマ事件とは関係なく、写真も記録上に残ってはいないようです。
三毛別ヒグマ事件が起きた原因
三毛別ヒグマ事件は巨大なヒグマの巣となる穴が見つからず冬眠に失敗したため、空腹により凶暴性が増して起きた事件だとされています。
また侵入した家が女性や子供ばかりであったため、抵抗することができなかったのも被害が大きくなった理由とされています。
人間の味を覚えたヒグマは最強最悪の生物
ヒグマは一度食べたものを繰り返し食べる習性があり、人間の味を覚えたヒグマは繰り返し生きた人間襲う最恐最悪な食人鬼と化するのです。

事実、三毛別ヒグマ事件でもヒグマは繰り返し村に訪れ、人間を襲い複数の人間を噛み殺しました。
また最初に食べた女性の肉を覚えたのか、食料目的で襲ったのはすべて女性であったとも言われているようです。
アンビリバボーで放送された三毛別ヒグマ事件の動画

三毛別ヒグマ事件は様々なテレビ番組でも取り上げられており、有名どころていくとアンビリバボーでは三毛別ヒグマ事件を分かりやすくかつ、スリリングに放送していました。
アンビリバボーで放送された三毛別ヒグマ事件の放送は、探せばYouTubeなどの動画投稿サイトにあると思います。
違法アップロードの動画になるので、ここではご紹介は控えさせていただきます。
三毛別ヒグマ事件を題材とした漫画
三毛別ヒグマ事件を題材とした漫画はいくつかありますが、個人的におすすめだったのが「シャトゥーン」というタイトルの漫画です。
こちらのサイト「シャトゥーン試し読み」で無料で1~3話までは読めるみたいなので、興味があれば是非漫画も読んでみてください。
以上、史上最悪の獣害事件である「三毛別ヒグマ事件」についてでした。
信じるか信じないかは、アナタ次第!( ゚д゚ )
コメントを残す