どうも、@mystery777です。
紀元前数千年の間に興った世界の文明には、当時の人々のレベルではとうてい建造できない巨大な遺跡や建造物が多数存在しています。
巨大な建造物をどうやって造り、どうやって運んだのか。
巨大遺跡の検知法から運搬法まで、非常に謎の多い世界中にある巨大オーパーツをご紹介してみたいと思います。
Contents
謎だらけの巨大オーパーツ
キザのピラミッド

世界の七不思議として語られるエジプトの巨大ピラミッドは、造られた目的もその建築方法も判明していない謎多き建造物です。
クフ王の墓の可能性が高いとされるキザの巨大ピラミッドは、その大きさもさることながら、高度な測量技術がないと造れないほどの精密さとなっています。
ピラミッドの一辺の長さは平均230.36メートルあり、それぞれの辺誤差はたった4.4センチしかありません。
さらにピラミッドの頂点部分も、底辺の中心部分に真上に位置しており、ズレは0.3ミリしかないほど正確なものとなっています。
建造当時の高さは146メートルほどの高さがあり、どうやって重い石をその高さまで運搬したのか、その建築方法も未だ判明されていないのです。
イースター島のモアイ像

チリのイースター島にあるモアイ像も、どうやって造られたのが未だ不明の謎多き建造物です。
モアイ像1体の重さは約10トンあり、モアイの材料として使用された石はモアイ像が並ぶ場所から14キロも離れた採石場であったことが分かっています。
トラックもクレーンもないはるか昔に、どうやってそれだけ大きな巨石を運ぶことができたのでしょうか。
一説によると植物性のロープや、丸太の上を転がして運搬されたとされていますが、当時のイースター島には柔らかいヤシの木しか生えていなかったため、モアイ像ほどの巨石を運ぶのは不可能とも言われています。
またモアイ像を運ぶための道具が発見されていないことからも、実際にどうやって運搬したのかは今でも分かっていないのです。
空中都市マチュピチュ

ペルーにあるインカ帝国のマチュピチュも、謎を多く残す巨石文明の1つです。
標高2000メートル以上の山の頂上に造られた空中都市には、約200もの石の建造物があります。
巨石を掘り出した採石場は、頂上より約600メートルも下の険しい谷の中にあり、どうやって大きな巨石を運んだのかは明らかになっていません。
また、わざわざなぜこのような不便な場所に都市を造ったのか、その目的も正確には分かっていません。
敵からの侵略を防ぐためであったり、インカの神である太陽神に限りなく近づくためなど、諸説考えられていますが真相は謎のままです。
バールベックの巨石

中東レバノンにはかつてローマ帝国時代に造られたジュピター神殿があるが、その遺跡の近くにある作業場にバールベックの巨石と呼ばれる巨大な巨石が残っています。
長さ21m・幅4.8m・高さ4.2mで重さ2000トンある巨石は、何かを造ろうとしていたのか、石切り場の作業場から無造作に放置されています。
アメリカのNASAがロケットを運ぶために使う世界最大のクレーンでも、持ち運べる重量は700トンまでなので、現代の技術を使ってもこの巨石を持ち運ぶことはできません。
さらにバールベックの巨石は綺麗な長方形に切り出されており、この状態で石切り場から切り出すこと自体も不可能だと言われています。
コスタリカの真球

1930年、コスタリカのジャングルで巨大な石球が次々と発見されました。
石球の数は100以上あり、大きいものだと直径2メートル以上で重さ20トン近い石球もありました。
発見された石球はどれも真球に近く、表面は滑らかに研磨されています。
さらにこの石球は花崗岩で造られているが、驚くことに花崗岩がとれる場所は石球が発見された場所から48キロも離れた地域にあったようです。
誰が何のためにどうやって造ったのか、未だに判明していない謎多き石球です。
古代人は重力を操れたのか
巨大遺跡や巨大な建造物の建造法はいまだ判明していませんが、これを解く鍵として各地で言い伝えられる伝承があります。
古代バビロニアの神官は音を使って大きな巨石を浮かせていたり、巨石をパピルスで包み神官が棒で叩くと、その衝撃によって生じた振動波が巨石を浮かせていたとされています。
さらに南米ボリビアに伝わる伝承では、巨大な石碑はラッパの音に合わせて宙に浮きながら運ばれていたとされています。
これらの伝承から判断するに、古代人たちは地球の重力を思いのように操ることができた可能性があります。
はるか昔の古代文明には、現代にはない特別な技術や能力があったのかもしれませんね。
以上、現代に残る謎の巨大オーパーツでした。
信じるか信じないかは、アナタ次第!( ゚д゚ )
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