まるでターザン!?野生の動物に育てられた人間が実在!野生児・野生人の実話エピソードまとめ

どうも、@mystery777です。

野生の動物に育てられた人間と聞くと、ディズニー作品の「ターザン」を思い浮かべる方も多いでしょう。

ターザンはディズニー作品ですので実話でもなく単なるアニメですが、ターザンと同じように野生の動物に育てられ育った人間は実在する事を知っているでしょうか?

普通では考えられないことですが、野生の狼や猿に育てられた人間はどういった成長をしていくのか・・・。ここでは野生の動物に育てられた人間、いわゆる野生児・野生人について実話のエピソードをもとに解説していきたいと思います。

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野生児・野生人とは

野生児とは何かしらの理由によって人間社会とは隔離された環境で育った少年・少女で、野生人とも言います。

野生児・野生人の定義としては、「動物化した人間」「野生で育った人間」「放置された人間」と大きく3つに分けられることが多いです。

野生の動物に育てられた動物化した人間

この記事で紹介しているのはまさにこの意味の野生児です。野生の動物が赤ん坊をさらったり、捨てられた子供を拾ったことがきっかけとなり、そのまま野生の動物に育てられた人間を意味します。

これまでに狼・熊・豹・豚・羊・猿・ダチョウに育てられた人間がいることが報告されており、中でも狼に育てられたケースが多く報告されています。

野生で育った人間

ある程度大きくなった状態でジャングルに捨てられたり遭難したことをきっかけに、人間社会とは隔離され野生で生きている人間です。

1797年に南フランスの森林で発見された少年がまさにこの意味での野生児の代表例であり、アヴェロンの野生児として知られています。

放置された人間

幼少期の頃に適切な教育をされずに放置されたり幽閉されて育った人間を意味します。野生で育ったわけではないが人間社会とは隔離され成長していることから、擬似的野生人と呼ばれることもあります。

18世紀のドイツで発見された孤児「カスパー・ハウザー」がその代表例で、教育もされず幽閉して育ったために通常の人間にはないような知覚の鋭さを持っていたようです。

動物に育てられた人間の特徴

動物に育てられた人間は、以下のような特徴があることが多いとされています。

  • 基本的に四足歩行
  • 言葉を話すことができない
  • 暑さや寒さを感じず感覚機能が低下している
  • 情緒が乏しく人間社会を避ける
  • 羞恥心が無く衣服を着用しようとしない
  • 生肉・臓物など調理されていない食品を好む

動物に育てられた人間は自閉症の可能性

動物に育てられた人間の多くは自閉症であった可能性が高いとの意見もあります。自閉症であるために親から捨てられ、結果として動物に育てられ野生化してしまったという仮説を唱える方もいるほどです、

実際に過去に発見された野生児の中には、もともと自閉症を患っていた子供もいたことが報告されています。

一方で、野生で育った子供達の中には生きるために自ら野生の環境で学び成長していることから、先天的な自閉症があればそうした知恵は働かない等と反対意見も多いようです。

動物に育てられた人間の実例

実際に動物に育てられた人間の実話をご紹介していきましょう。野生児として育った人間はどのように育ち、その後どうなったのか、詳しく解説していきたいと思います。

デビルズリバーの狼少女

1845年メキシコにあるデビルズ川で、ヤギを襲っている狼の群れの中に10歳ほどの小さな女の子がいることが目撃されました。

それからおよそ1年後、今度はサンフェリペでメキシコ人女性二人によって、殺したヤギの頭部を食べている狼と少女の姿が目撃されます。

目撃情報をもとに少女の捜索が始まり、ハンターによって少女の捕獲に成功します。しかし、捕まった少女は遠吠えのような声を出し大量の狼を自分のもとに呼び、狼たちが古屋を襲っている際の混乱に乗じて逃げてしまったのです。

それから数年後、狼の子供に授乳を与える少女の姿が目撃されたことがありますが、それを最後に目撃情報もなく行方不明となっています。

この少女 は1835年にデビルズリバーで生まれたデント夫妻の子供ではないかと言われています。デント夫妻は少女を産んだ後に不慮の事故で亡くなってしまい、少女は狼に連れ去られ亡くなってしまったとされていたのです。

狼に育てられたアマラとカマラ

アマラとカマラは1920年にインドで発見された二人の少女で、狼に育てられた人間として最も有名な実例です。

アマラとカマラを保護していたキリスト教伝道師のジョセフ・シングは、彼女たちとの出会いを以下のように語っています。

シングがインドに旅行をしていた際、ゴダムリ村に住む男性に「近くのジャングルに化け物がいるから追い払って欲しい」と頼まれます。頼みを聞いて向かったジャングルで、オオカミ達と一緒に暮らすアマラとカマラと出会ったのです。

当時のアマラとカマラの年齢はアマラが2歳程度、カマラが8歳程度であると推定されており、四足歩行で移動し食事も生肉と牛乳を好むなど、まるで野生のオオカミのような特徴がありました。

また人間よりも知覚反応が鋭く、70m離れた鳥の内臓を見つけて四足歩行でダッシュをしたり、暗闇でも目が見えるなど野生の動物に近い反応を示していたようです。

ジョセフ・シングの話は出版された日記に詳細が記載されていますが、専門の科学者や学者などからは矛盾点もあげられ創作ではないかという声も出ています。

シングの話の真相は明らかになっていませんが、野生動物に育てられた人間として最も有名な事例としてアマラとカマラは現在でも語られています。

犬に育てられたオクサナ・マラヤ

ウクライナに住むオクサナ・マラヤは両親がアルコール中毒であったことをきっかけに、3歳のころに家の裏にある犬小屋に住み始めました。それ以降、彼女は犬の群の中で生きるようになったのです。

彼女が8歳のころに近所の人たちに目撃され保護されましたが、当時の彼女は四足歩行で走り人間の言葉もほとんど話せなかったようです。

その後彼女は精神障害施設で保護され、言語や人としての社会性を学び人間として生活することに成功します。その後も以前見せていた犬と同じような動きもすっかり無くなったようです。

ダチョウに育てられた少年ハダラ

少年ハダラはダチョウに育てられた人間として、野生児の中でもとてもレアなケースとして知られています。

ネムダイ族出身のハダラは6歳のころ迷子になってしまい、家族と離れ離れになってしまいました。ネムダイ族は移動民族でしたので家族もハダラを探すことができず、少年ハダラは砂漠の真ん中で立ち往生していました。

そんなとき、目の前にあるダチョウの巣ある大きな卵を見つけ食べようかどうか悩んでいたところ、いつのまにか親のダチョウ が戻ってきてしまったのです。

しかし、ダチョウはハダラに気づいても特に警戒する姿を見せず、驚くことにその後10年以上ダチョウと一緒に生活していたのです。

ハダラはダチョウと一緒に暮らすようになってからは、ダチョウが食べていた雑草や昆虫なども食べるようになりました。一方でダチョウもハダラが群れから外れそうになると足を止めて待ってくれるなど、ダチョウもハダラを仲間の一人として認識していたようです。

猿に育てられたマリーナ・チャップマン

コロンビアに住むマリーナ・チャップマンは5歳〜10歳の間、猿に育てられた経験を持つ女性です。

マリーナは5歳の頃に誘拐された後、ジャングルの中に放置されます。しばらく待っても誰も助けにきてくれず、そこから猿の群れの中で一緒に暮らす生活が始まりました。

最初は木登りができずに木の下で寝ていましたが、猿と一緒に暮らす中で木登りはもちろんのこと、昆虫や木ノ実を食べるようになったり、四足歩行になったり、猿の鳴き声が聞き分けることができるようになったようです。

マリーナ・チャップマンはその後ハンターに囚われてしまい、猿と一緒に育った以上な波乱万丈な人生を歩みますが、今では結婚して幸せな家庭を築いているようです。

ヤギに育てられたダニエル

ペルーではヤギに育てられた人間が発見されたこともありました。アンデス山脈でヤギの群れにいた少年は、アメリカの大学にある研究室に保護されダニエルという名前を与えられます。

ダニエルは8年もの歳月をヤギと一緒に過ごしていたとされ、保護した当時は人間の言葉は何一つ分かっておらず、一緒に暮らしていたヤギの言葉のみ理解いたようです。

またアンデス山脈 をヤギと同じように四足歩行で駆け上っていたため、手足の皮膚はかなり分厚く物も持てないほどだったようです。

猿に育てられた少年ジョン・セブンヤ

テレビにもよく取り上げられていますが、猿に育てられたウガンダ出身のジョン・セブンヤという少年がいます。

ジョンがまだ3歳のころ、少年の母親が毒ヘビに噛まれて死んでしまいました。それに怒った父親は息子のジョンに虐待をするようになり、恐怖で怯えたジョンは父親から逃げるためにジャングルに身を隠したのです。

森でおびえていたジョンを救ってくれたのは、ベルベットモンキーという種類の猿でした。

ベルベットモンキーは群れの中にいる一番弱い仲間を皆で助ける習性があり、猿たちは木ノ実をジョンに分け与えてあげるなど仲間として助けてくれるようになったのです。

それから3年後、地元の女性が猿の群れの中にいる6歳になったジョンを発見し、村の男性たちの手によって保護されました。保護された当時のジョンは猿と同じように全身が毛に覆われている多毛症であり、歩き方や食べるものも全て猿そのものだったようです。

またベルベットモンキーは仲間同士の会話を手話のようなジェスチャーで会話する特徴がありますが、ジョンも人間の言葉は話せない一方でジェスチャーによる猿との会話はできていたようです。

ちなみにジョンはその後人間として生きるようになり、今ではミュージシャンとして生活をしています。ただ大人になった今でも、「自分の物への執着心」「食事が早い」「目線を合わさない」「会話の中にジェスチャーが多発する」など、猿と一緒に暮らしていたときの習性が一部残っているようです。

チンパンジーに育てられた少年ベロ

ナイジュリアのベロという少年はチンパンジーに育てられた野生児として知られています。

ペロは生後6ヶ月ほどでジャングルに捨てられてしまいますが、一人では生きていけないペロを救ったのはジャングルに住むチンパンジーでした。

ペロがジャングルで発見され保護されたたときは3歳のときですが、当時はチンパンジーと同じような歩き方で、物を投げたり夜に飛び跳ねたり、まさにチンパンジーそのものだったようです。

その後ペロは孤児院で保護され人間として暮らしましたが、最後まで人間の言葉を覚えることができず、12歳の若さで亡くなったとされています。

犬に育てられた少年トライアン・カルダラー

4歳のとき父親からの暴力に耐えきれず家を出たトライアン・カルダラーは、7歳のときに発見されるまで野生の犬に育てられました。

発見した人の情報によると少年に周りには犬の死骸が散らかっており、その肉を食べて生き延びていたようです。少年は感染症やくる病、栄養失調を患っており、7歳という年齢にも3歳時程度の体型だっとのことです。

保護された当初は攻撃的な性格や食べ物へ固執する様子を見せていましたが、数年後には小学校に通うようになるなど、人間らしい生活を取り戻し元気に暮らしているようです。

猫に育てられた赤ちゃん

アルゼンチンでは猫に育てられた人間の事例も報告されています。

2008年に河岸で赤ん坊が捨てられているのを地元の警察が発見したとき、赤ん坊の周りには8匹の野良猫がいたようです。

野良猫が赤ん坊を温める姿や餌を分け与えている姿が目撃されていたり、赤ん坊を保護するときには猫たちが赤ちゃんを守るために抵抗していたとの証言から、猫たちは人間の赤ちゃんを本当の子供のように育てていたと考えられています。。

最後に

動物に育てられた人間のいくつかの事例をご紹介しましたが、多くの野生児は短命に終わっているのが気になりますよね。小さなときにしっかりと栄養がとれていないことや、寄生虫や感染症にかかっているなどの理由もあるのかもしれません。

以上、野生の動物に育てられた人間についてでした。

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