どうも、@mystery777です。
ドッペルゲンガーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ドッペルゲンガーとは一言で説明すると「もう一人の自分」です。顔が似ている人や双子の兄弟とかではない、もう一人の自分。そんな都市伝説みたいな話が本当にあるのか、この記事ではドッペルゲンガーが本当にいるのかを実際に見た人の体験談も合わせてご紹介していきましょう。
Contents
ドッペルゲンガーとは

ドッペルゲンガーの定義
ドッペルゲンガーとはもう一人の自分であり、自分そっくりの分身を意味します。もう一人の自分という固有名詞として使われることが多いですが、もう一人の自分を見かけることや、同時間の違う場所に同じ人が存在するなど、現象自体を意味することもあります。
また正しい使い方ではありませんが、もう一人の自分と言えるぐらい自分にそっくりさんを、自分のドッペルゲンガーとして呼ぶことも多いです。
ドッペルゲンガーの言葉の意味
ドッペルゲンガーという言葉はドイツ語が由来であり、日本語で訳すと「二重を歩くもの」「二重身」という意味になります。
そっくりさんや双子の兄弟ではない、もう一人の自分を意味します。
ドッペルゲンガーの都市伝説
世界には自分そっくりの人が三人存在する
ドッペルゲンガーの都市伝説でとても有名なのが、この世界には自分と同じそっくりな人間が三人存在して、その内二人のドッペルゲンガーに出会うと見た本人は近い内に死んでしまうと言われています。
見た瞬間に心臓麻痺で即死してしまうという話もあれば、病気になり一年以内に死んでしまう、精神を壊して自殺してしまうなど、ドッペルゲンガーを見たことによる死に方にも諸説あるようです。
ドッペルゲンガーの電話番号
ドッペルゲンガーにまつわる都市伝説の1つに、ドッペルゲンガーにつながる電話番号というものが存在します。
その番号にかけるとドッペルゲンガーに繋がり、自分が話した声がそのまま返ってくると言われています。
073-499-9999
090-1199-1563
090-2048-1972
実際にドッペルゲンガーの電話番号にかけてみた動画があるので、上記の電話番号にかける勇気はないけど気になる方は参考にしてみてください。
ドッペルゲンガーに本当にいるの?実際に見た人の体験談
そっくりさんではないもう一人の自分自身なんて、普通に考えたら空想の世界にしか存在しない都市伝説にすぎないと思うでしょう。
しかし、実際にドッペルゲンガーに出会ったことがある人がたくさん存在します。ここでは実際にドッペルゲンガーを見た方の体験談についてご紹介していきましょう。
リンカーン大統領

暗殺事件など都市伝説各界でも有名な第16代アメリカ合衆国大統領リンカーンも、自分と同じ人間であるドッペルゲンガーを見たことがあるようです。
リンカーンは鏡越しに死んでいる自分の姿を見たとされています。また、棺に入って死んでいる自分自身の葬式に参加する夢をみたりと、自分自身の死を予知するような不思議な体験を数多くしています。
実際にリンカーンは暗殺をされ一生を終えますが、暗殺される当日も側近に「私が暗殺される噂はないか?」と気にしていたとされ、予知夢を見れたのではないかという都市伝説も存在するほどです。
リンカーンが自分の死を予知できたのは、もう一人の自分から教えてもらったのか、はたまたもう一人の自分をみて何かを感じ取ったのか、真相は謎に包まれていますがリンカーンの不思議な力にはドッペルゲンガーの存在が関係していたのかもしれません。
芥川龍之介

日本人作家として歴史上もっとも有名な人物である芥川龍之介も、ドッペルゲンガーを見たことがあると記録されています。
とある座談会で「ドッペルゲンガーを見たことがあるか?」という質問に対して、二回も見たことがあると回答しています。
芥川龍之介はドッペルゲンガーを題材とした「2つの手紙」「歯車」「人を殺したかしら」という小説も多数書いています。中でも「人を殺したかしら」はドッペルゲンガーを題材とした未完の小説で、自殺した前日までこの小説を書いていたとも言われています。
ゲーテ

ゲーテは馬に乗って家まで帰っていたとき、反対方向から馬に乗った自分とそっくりの人物とすれ違ったことがあると語っています。
さらに、それから何年もたってその道を昔とは反対方向に馬で走っていた時、自分の格好が昔みた自分とそっくりの人物と全く同じ格好だったようです。
またゲーテは友人のフリードリッヒのドッペルゲンガーを目撃したことがあると語っており、自分だけでなく友人のドッペルゲンガーも見た経験があるとされています。
エリザベス1世

エリザベス一世はペッドで死んでいる自分のドッペルゲンガーを見たことがあるとされています。驚くことにドッペルゲンガーをみた後直ぐに、エリザベス一世は亡くなってしまったのです。
エミリー・サジュ

フランスに住む学校の先生であるエミリー・サジュは、小さな頃からドッペルゲンガーによって様々な被害を受けてきた女性です。
教師であったエミリーのドッペルゲンガーは生徒の子供達に目撃されることが多く、授業も二人のエミリーさんが行っていたようです。「その内容はもう一人の先生から習いました」なんてことも日常茶飯事だったようです。
そうした話を子供から聞いた両親から気味悪がられ苦情がくることも多く、エミリーさんはドッペルゲンガーが原因で19回も職場を転々とすることになったと語っています。
ドッペルゲンガーの正体

目撃情報も多いいものの本当に存在するかも怪しいドッペルゲンガーですが、果たしてドッペルゲンガーの正体とは一体何なのでしょうか。
ここではドッペルゲンガーの正体についての有力な諸説をご紹介していきたいと思います。
幻覚や幻聴の精神疾患説
精神疾患の中に「オートスコピー」という、妄想や幻想で自分そっくりの人を見てしまう症状があります。このオートスコピーという精神疾患こそ、ドッペルゲンガーの正体という説です。
実際にドッペルゲンガーを目撃したとされる人の多くは精神疾患患者であったとされていますが、この説では第三者からの目撃情報については説明がつかないので、全てのドッペルゲンガーが精神疾患であるとは言い切れないでしょう。
パラレルワールドの自分説
ドッペルゲンガーの正体として有名な説として、パラレルワールドからきたもう一人の自分という説があります。
パラレルワールドとは平行正解という意味で、未来や過去とは違う別の世界線にあるもう1つの世界です。
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もしパラレルワールドが実在するのであれば、ドッペルゲンガーは別の世界からきたもう一人の自分という説も納得できるのではないでしょうか。
自分とそっくりの死神説
ドッペルゲンガーをみると死んでしまうという都市伝説がありますが、そこからドッペルゲンガーは死神なのではないかという説が存在します。
脳疾患説
昔の日本ではドッペルゲンガーの原因は「離魂病」と言われていました。
離魂病とは読んで字の如く、魂が肉体から離れるように感じてしまう病気であり、もう一人の自分が存在するような錯覚を感じる症状があります。
あくまで感覚でもう一人の自分が存在するわけではありませんが、自分のドッペルゲンガーを目撃したとされる人はこの離魂病であった可能性も考えられるでしょう。
ただし精神疾患のオートスコピーと同じように、第三者からも目撃情報からの説明がつかないので、全てのドッペルゲンガーを離魂病であるとは言い切れません。
未来からきた自分説
ゲーテが数年後に過去にみたドッペルゲンガーと同じ行動をしていた話からも分かるように、ドッペルゲンガーは未来からきた自分という説もあります。
あくまで時間軸が未来の自分自身であるという点が、パラレルワールドからきたもう一人の自分説とは異なる点です。
夢・妄想説
ドッペルゲンガーなんてものは空想上の存在であり、目撃したとされる人は自分とそっくりの人をみた夢という元も子もない説です。
人間は夢でのことを実際に経験した記憶と勘違いすることはよくあるため、ドッペルゲンガーを見たという経験も夢であったという可能性も普通に考えられるでしょう。
ドッペルゲンガーの特徴

自分とそっくりのドッペルゲンガーの特徴として、以下のようなものが代表的な例として語られることがあります。
- 基本的には動かない物が多い
- 基本的には周りの人と話さない
- 全身ではなく上半身や顔だけの場合が多い
- 色がなく白黒であることが多い
- 自分自身に関係ある場所にしか現れない
最後に
ドッペルゲンガーについて様々な観点から解説してきましたが、ドッペルゲンガーの存在は未だ謎に包まれています。
果たして自分とそっくりのもう一人の自分は存在するのか、もし存在するなら出会ってみたいような出会ってみたくないような・・・。
信じるか信じないかは、あなた次第!
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